皆さんこんにちわ、俊樹です。
7月に突入しましたね!
早いもので、梅雨明けしたところも多く これから本格的な暑い夏がやってきます
それと同時に世界遺産でもあります富士山の山開きを迎え 多くの登山者が山頂を目指し
そして、ご来光(日の出)を拝んでましたね。
この感動を自分も味わいたい!
昨今、外人観光客を含め多くの方が富士山登山に挑戦しています。
「挑戦」って書くと、なんだか難しそうに思われちゃいますが 初心者でも登山が楽しめるのが富士山の良いところ。
ぶっちゃけ、手ぶらで富士山へ行っても登れますよ(笑)
何故かと言うと、富士山登山に必要な装備類というのはほとんど現地調達することができるんですよ
まぁ、少々値段はお高くつくんですがね ちなみに富士山へ登る5合目にはこういったロッジがあるんです
ここは宿泊の施設からレストラン、お土産ショップ それに、富士山登山に必要な装備や便利なグッズまで全てが揃っているんです。
ですから、もし不足の装備品などがあったらこちらで調達が可能になっています
もちろん登山をするには予め知識というのは入れておいた方がいいんですが
富士登山ガイドがあるので、登下山時の注意事項ですとか登る前に点検、確認等をココですることもできます
ほんと、便利ですよねぇ~♪
まぁ、手ぶらというのはちょっと大袈裟ですが
これはあくまでも何度も富士山に登っている私個人的な思いです。
確かに毎年ニュースなどでは富士山へ登る人たちの映像が映し出されますよね
老若男女問わず多くの方々が楽しそうに登る姿を見て なんか簡単に登れそうだなぁという気にさせられてしまいます
でも、幾ら初心者に優しい富士山とはいえ
自然を相手に山登りするわけですから
できるだけ前もって、揃えられるものは揃えるなど準備を心がけ 万全な体勢で臨んで頂きたいと思います。
富士山の五合目までは車で登れる?マイカー規制って?
昔は、富士山にはいつでも五合目までならマイカーで登っていくことができました。
ただ、昨今の登山ブームや相次ぐ外国人観光客の増加により 上り下りする車輌が増えすぎたことで、
五合目手前の渋滞が問題になった点や それによって排気ガス等の環境汚染から自然を保護するという目的で規制が始まりました。
ですので、夏の間は一部の車輌だけ(観光バスやタクシー及び特別車輌)しか五合目へ行くことができなくなりました。
※ちなみに2018年のマイカー規制は7/10(火)~9/10(月)までです。
よって、マイカーでいらっしゃる方は五合目へ登っていく富士スバルラインやふじあざみライン、富士スカイラインの出発地点でもある 麓の駐車場へ車を止めて、
そこから五合目行きのシャトルバスへ乗り換える必要があります。
尚、駐車場料金は1日に1000円程度
シャトルバスの料金は大人が往復2000円弱、子供は1000円弱となっています。
公共交通機関を利用して富士山の五合目までの行き方は?
車を運転されないで、電車やバスで富士山登山へ向かう方たちもたくさんいらっしゃいます。
その際は麓の主要駅から登山バス(路線バス)を利用します。
富士山駅、河口湖駅から富士スバルライン五合目までのバスや
御殿場駅から御殿場口新五合目や須走口五合目までのバス
静岡駅、新富士駅、富士駅、富士宮駅から富士宮口五合目までのバスなども発着しています。
新宿駅からなら高速バスで五合目まで直通で行ける便利なバスなども出ていますよ!
各所要時間や料金等は富士急行バスのHPでご確認下さい
初心者が富士山へ登りやすいルートというのは?
富士山へ登っていくには大きく分けて4つのルートというのがあります。
◎吉田ルート
◎富士宮ルート
◎須走ルート
◎御殿場ルート
番外編で「プリンスルート」というのがありますが こちらは初心者には少々難所のところもあるためオススメできません
※ちなみに何故プリンスルートと言うのかというと 約10年前ぐらいに皇太子殿下が富士登山をされた折にご利用になったことから この名称がつけられたといいます。
上記の4ルートは同じ五合目でもそれぞれ標高や山頂までの歩行距離も異なります。
さらに、何が違うかといえば道が整備されていて歩きやすかったり 休憩したり、飲食物を購入したり、トイレにいったりなどできる「山小屋」の数が違うんです。
結論から申しますと、初心者に最も適しているのは「吉田ルート」です。
この吉田ルートは全体の6割ぐらいの人たちが通っている人気のルートでもありますし
山小屋の数も全部で18個ともっとも多く、初心者に優しいルートになっています。
その山小屋ですが、夏の期間なら24時間営業してるところがほとんどなので心配いりません
他のルートは富士山登山を何度か経験して慣れてきてからの方が宜しいでしょう。
色んな富士山登山に関してのサイトを見るとあくまでも平均的な登り下りの時間が表示されています
ちなみにその吉田ルートでの山頂までの平均は登りに約6時間、下りに約3時間20分ぐらいとなってますが
下りは別として、登り時間は休憩も多く取ることを考えてもう少し余裕をみた方がいいでしょう
ということは、登りに費やす時間は約9時間~10時間ぐらいと考えた方がいいかもしれませんね
まして、ご来光を拝むのであれば、ご来光の時間がだいたい朝の4時半ぐらいです
さらに十分な休息も取らずに夜通し登っていく「弾丸登山」にならないためにも逆算して、出発するのが夕方18時ぐらい
暗い山道を登っていくわけですからその分神経も使いますし体力も消耗します。
初めはオーバーペースになりがちですが、あくまでもマイペースで時間にも余裕を持って出発して欲しいと思います。
富士山みたいな高い山へ登ると高山病にかからない?
巷でも「高山病」というのをよく耳にすると思います。
富士山登山の悩みのひとつに、やはりこの高山病というのがついてまわってしまいます。
やはり、登っていくにつれ、どんどん気圧が下がっていくわけですから それに伴って酸欠の状態になったり、血中酸素濃度が低下して 人によっては身体に変調をきたしてしまう人も出てきてしまいます。
症状的には頭痛や吐き気、めまいなどがしたり 二日酔いの症状にも似たような状態に陥る方もいらっしゃいます。
対策としてはとにかく酸素をできるだけ取り込み 逆になるべく酸素を消費しないようにする(ペースを守る)ことを意識するのが大切です。
ですので、ご自分のペースで一緒に登ってくれるような人と一緒に登るというのも大事なことですし
あまりその辺の自信が無いという方は、まったくの他人と一緒に登る「ツアー」とかは極力避けた方がよろしいかもですね
あと、とにかくこれは必需品ですね
携帯用の酸素缶です。
高山病が心配な方は用意しておくと良いと思います。
普通にネットなどでも売ってますし、五合目のロッジや山小屋にも置いてますが
値段がかなり違うので予め用意しておいた方がいいでしょう
以上、初心者の方が富士山へ登るために、簡単に基礎知識的な事も交えてお話してきました。
なんとなくイメージがつきましたでしょうか?
山頂からご来光を拝めるのは、これは天候にもよって運次第のところもありますが
運良く見れた暁には、あの感動というのは生涯忘れることのできないものになるのは間違いありません。
一度、登ってみるとまた登ってみたくなる
それが日本一の富士山というものですよ!
富士山周辺のおすすめの宿泊施設は?
こちらでは公共交通機関またはお車を利用して行かれる方へおすすめの宿泊施設をご案内したいと思います。
富士山へ登ってもう足がクタクタ。。。
温泉にでも浸かって疲れを取りたいよ~って方におすすめしたい場所が富士山の麓の富士河口湖温泉郷です。
中でも客室から、露天風呂から、そしてレストランから雄大な富士山を一望できる「風のテラスKUKUNA(くくな)」をご紹介します。
ハワイアンな雰囲気満点で、子連れにも優しいお宿として人気のあるホテルでもあります。
館内は清潔感にあふれ、水道からは富士の湧水が出てくるので、いつでも美味しいお水が頂けますよ。
露天風呂からも内湯からも河口湖と一体化しているかのような眺めで 富士山も、そして逆さ富士もとても綺麗に見ることができるんです!
循環観光バスがホテルの真ん前で止まりますから、河口湖観光にもとても便利な宿だと思います。
お迎えからお見送りまで従業員の方々の徹底したサービスには満足されること請け合い!
とにかく居心地の良さと、どこからも見える富士山に感激の連続でしょう
富士山登山と合わせて利用して頂きたいホテルの1つですね。
富士山周辺の他のおすすめホテル
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